気象トピックス・コラム
空もよう
桜のつぼみが膨らむ暖かさに

◆この先1週間のポイント
・天気は周期変化、週後半は曇りや雨に
・催花雨で桜も開花、いよいよ桜前線スタートか
・暖かな一週間、東~西日本では20度超えも

 


週間予報【3月14日(火)~3月20日(月)】

 

週間アンサンブル予想図(出典:気象庁、筆者加工)

14日(火)~15日(水)は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れるでしょう。週後半は天気の崩れる所が多く、16日(木)は北日本や北陸で雨が降り、18日(土)前後は東~西日本の太平洋側を中心にまとまった雨になる可能性があります。20日(月)は再び広く晴れる見込みです。

暖かな日差しで桜のつぼみが膨らみ、「催花雨(さいかう)」が花の開花を促します。各地で桜の成長が進み、いよいよ今年の桜前線がスタートしそうです。

新宿御苑の桜の様子(12日、筆者撮影)

上の写真は、12日(日)に東京都新宿区の新宿御苑で撮影した桜の様子です。ふっくらとしたピンク色のつぼみが見られ、開花間近といった所でした。

桜の開花は、気象庁が定めた標本木で5~6輪以上の花が開くと発表されます。東京の標本木は靖国神社にあり、そちらの桜もつぼみがほころび始めているようです。

この先も全国的に気温の高い状態が続くため、各地で桜のつぼみが膨らみ、来週にかけて続々と開花の発表があるかもしれません。東日本や西日本は20度くらいと季節先取りの陽気も予想されており、桜が順調に咲き進んでいくでしょう。一方、まだ雪が多く残っている北日本や北陸などは、雪崩や屋根からの落雪、融雪による洪水や河川の増水に注意が必要です。

また、朝晩と日中との気温差にもお気をつけください。昼間は上着要らずの陽気の所になるも、朝晩は一桁まで気温が下がります。夜桜を見に行かれる方は、少し厚手のコートやストールを用意するなど、寒さ対策をしておくと良さそうです。