◆この先一週間のポイント
・晴れる日が多いが、週末は雨の所も
・暖かい日が多いが、朝晩との寒暖差に注意
・花粉の飛散が多いため、花粉症の方は対策を万全に

 

週間予報【3月29日(水)～4月4日(火)】

 

今週は、30日(木)頃にかけて高気圧に覆われ穏やかに晴れる所が多いでしょう。桜が見頃を迎えている地域では、お花見日和となる見込みです。平日になるので昼間のお花見が難しい方は、夜桜を見に行かれるのも良いのではないでしょうか。
31日(金)頃は気圧の谷が通過する北海道で雨の降る所があり、4月1日(土)～2日(日)は前線や低気圧が日本の南を進むため、西日本や東日本は雲が多く太平洋側では雨の降る可能性があります。週末は天気が崩れる可能性があるため、週末のお花見を予定されている方は最新の気象情報を確認してお出かけください。
週明けの3日(月)は高気圧に覆われ晴れ間のでる所が多いですが、4日(火)は前線を伴った低気圧が近付くため西から天気は下り坂に向かう見込みです。

 

気温は平年より高い日が多いでしょう。西日本や東日本では日中は20℃を超える所が多く、昼間は過ごしやすい見込みです。北海道でも15℃前後まで気温の上がる所があり、季節外れの暖かさとなるでしょう。特に、4月2日(日)頃からは西日本から北日本の広い範囲で気温が平年よりかなり高くなる見込みで、気象庁からは高温に関する注意を呼びかける早期天候情報が発表されています。農作物の管理の他、積雪の多い地域では雪崩や落雪、急な雪解けに注意してください。
また、日中は暖かくても朝晩は冷える日も多く、一日の中での寒暖差が大きくなります。特にお花見など夜のお出かけをされる方は、服装で上手に調節をして、体調を崩さないように気をつけながらお楽しみください。

 

この先一週間は晴れて暖かくなる日が多いため、花粉が大量に飛散する可能性があります。すでにスギ花粉のピークは過ぎている地方が多いですが、入れ替わるようにヒノキの飛散が急増しています。お花見などお出かけされることが多い時期ですが、これからは特にヒノキの花粉症の方は対策を万全にしてお楽しみください。