気象トピックス・コラム
空もよう
3日(土)にかけて広い範囲で大雨に警戒 

◆この先1週間のポイント
・3日(土)にかけて広範囲で大雨の恐れ
・週末は日差しが届くが、来週は再び梅雨空に


週間予報【6月3日(土)~6月9日(金)】

 

大型の台風2号は2日(金)午前9時現在、沖永良部島の東約100キロを時速20キロで東北東に進んでいると見られます。台風は今後、南西諸島から離れて日本の南海上を進む見込みですが、台風周辺の湿った空気が梅雨前線の活動を活発化させ、3日(土)にかけて西日本や東日本の広い範囲で大雨となる恐れがあります。

前線は2日(金)に西日本や東日本の日本海側に北上した後、3日(土)にかけて西日本や東日本の太平洋側に南下する見込みです。近畿、中国、四国では2日(金)午前中~夜にかけて、東海では2日(金)午後~3日(土)午前中にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあります。

四国では2日(金)午前8時10分に「顕著な大雨に関する情報」が発表されており、高知県ではすでに線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いています。災害の発生する恐れが急激に高まっている状況です。

その他の各地も大雨となる恐れがあり、3日(土)朝にかけて予想される雨量は、いずれも多い所で東海や四国で350ミリ、近畿で300ミリ、関東甲信で250ミリなどとなっています。土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。 今後も最新の気象情報や自治体から発表される情報に十分注意し、状況が悪化する前に早めの避難を心がけてください。

4日(日)には前線が離れ、東日本や西日本で晴れ間の戻る所が多くなるでしょう。5日(月)には北日本も天気が回復し、広い範囲で日差しが届く見込みです。

6日(火)以降は、日本の南から東・西日本の太平洋岸付近に前線が停滞するでしょう。東日本や西日本中心に雲が広がり、雨の降る所もある見込みです。すでに梅雨入りしている地域では、梅雨らしい空模様が戻るでしょう。

気温は晴れる週末、東日本や西日本を中心に高くなります。最高気温が30℃くらいまで上がる所もありそうですから、熱中症に十分お気をつけください。