空もよう

◆この先1週間のポイント
・4日(日)~5日(月)、西日本や東海・北陸は行楽日和。関東や北日本は雷雨に注意。
・連休最終日の6日(火)は広範囲で天気が崩れ、西日本から東北にかけて雨に。
・9日(金)~10日(土)西から天気が下り坂。風も強まりやや荒天に。
週間予報【5月4日(日)~10日(土)】
GWも後半に入りました。西日本や東海・北陸では、4日(日)~5日(月)にかけては、高気圧に覆われおおむね晴れて、行楽日和が続くでしょう。北日本や関東は、4日(日)は、気圧の谷や寒気の影響で大気の状態が不安定です。北日本は雨や雷雨の所が多く、晴れ間のでる関東でも、午後は急な強い雨や落雷に注意が必要です。5日(月)になると大気の状態は安定してきて、北日本や関東の天気も回復するでしょう。
連休最終日の6日(火)は、日本の南岸を進む低気圧の影響で、西日本から東北にかけて雨が降るでしょう。外でのレジャーや洗濯は5日(月)に予定を立てて、連休最終日は自宅でのんびり過ごすのもよいかもしれません。北海道は晴れ間もでますが雲が広がりやすいでしょう。
連休明け7日(水)は、北日本太平洋側や関東で雨の所がありますが、西日本から天気は回復に向かうでしょう。8日(木)は、上空の寒気の影響で北日本は雨の所がありますが、東・西日本は晴れる所が多くなる見込みです。
9日(金)は、日本海を進む低気圧の影響で天気は西から下り坂に向かうでしょう。10日(土)は広く雨が降り、風雨強まりやや荒れた天気となる所もある見込みです。

この先1週間の気温は平年並みの日が多いですが、西日本では平年より低い日もあるでしょう。日差しに恵まれる日は、最高気温が25℃以上の夏日になる所もある見込みです。まだ暑さに慣れていない時期ですので、熱中症には十分注意してください。朝晩と日中の気温差はまだ大きいので、服装選びの工夫も必要です。そして、雨の降る日は気温が下がり、日々の寒暖差もあるでしょう。引き続き、体調管理にご注意ください。
沖縄や奄美では、そろそろ梅雨入りが気になる時期となってきます。沖縄の梅雨入りの平年は5月10日ごろ、奄美は5月12日ごろです。そろそろ雨の季節を迎える可能性もありますので、避難用品の準備、ハザードマップの再確認など、雨への備えをしておきましょう。