気象トピックス・コラム
空もよう
厳しい寒さに。日本海側中心に大雪や暴風雪に警戒

◆この先1週間のポイント
・春のような陽気から一転。厳しい寒さに。万全な寒さ対策を。
・日本海側を中心に荒天に警戒。東海や西日本の太平洋側も雪の恐れ。


週間予報【1月18日(日)~24日(土)】

18日(日)まで春のような陽気となりますが、週明け19日(月)から徐々に寒気が流れ込み、来週半ばごろから厳しい寒さが続きます。冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に荒天となるでしょう。


18日(日)は北日本中心の冬型の気圧配置となります。北陸や北日本の日本海側は雪でふぶく所があり、雷を伴うでしょう。その他の地方はおおむね晴れて空気の乾燥する所もある見込みです。この日は、大学入学共通テストの2日目になります。北日本や北陸では、大雪や風雪による交通障害が生じる恐れがあるため、余裕を持った行動を心がけましょう。その他の地方では、天気による交通機関への影響は低いとみていますが、季節外れの暖かさとなった1日目に比べると気温が低くなる見込みです。前日より暖かい服装を心がけてください。
週明け19日(月)に低気圧が北日本を通過し、20日(火)から冬型の気圧配置となるでしょう。徐々に強い寒気が南下し、来週末にかけて冬型が続く見込みです。特に、21日(水)以降は、上空1500m付近に、平野で雪を降らせる目安となるマイナス6℃以下の強い寒気が九州から北をすっぽりと覆い続けるでしょう。冬型が強まり、日本海側では警報級の大雪や暴風雪が長く続く恐れがあります。気象台は、東北日本海側から山陰にかけての地方に、大雪に関する早期天候情報を発表し、10年に1度程度しか起きないような著しい大雪の恐れがあると注意喚起をしています。除雪が追い付かないような大雪に見舞われる恐れがありますので、今後の状況に十分注意してください。大雪や吹きだまりによる交通障害に警戒し、雪崩や落雷、高波にも注意が必要です。また、東海や西日本の太平洋側にも雪雲が流れ込み、積雪の恐れがあるでしょう。積雪による路面凍結に十分な注意が必要です。関東は乾燥した晴天が続く見込みですが、北部山沿いは大雪の所があるでしょう。冷たく乾いた風がやや強く吹く見込みです。


気温は、18日(日)まで西・東日本を中心に春のような陽気となりますが、週明け19日(月)から、強い寒気が流れ込み、寒さが戻るでしょう。強い寒気は徐々に南下し、21日(水)ごろから気温が平年よりかなり低くなる見込みです。札幌では最高気温が0℃未満の真冬日が続き、仙台の最高気温も5℃に届かなくなるでしょう。東京から福岡にかけても10℃に届かない日が続く見込みです。最低気温が0℃未満の冬日の所もあり、朝の冷え込みも厳しいでしょう。沖縄では最高気温が20℃以下になる見込みです。
気象庁や気象台は、全国に低温に関する早期天候情報を発表して、21日(水)ごろから10年に1度程度しか起きないような著しい低温となる可能性があると注意を促しています。1年で最も寒さが厳しいのは1月下旬から2月上旬ごろでちょうどいまのこの時期にあたります。その低温を超越した寒さが予想されていることになり、非常に厳しい寒さとなりそうです。水道管の凍結や路面の凍結に十分注意してください。冷たい風もやや強く吹き、体感的な気温はさらに下がる見込みです。これからは、受験シーズンも本格化します。風邪などをひかないよう、体調管理にも十分気を付け、寒さの厳しいこの冬を乗り切りましょう。