13日の天気のポイント
13日の朝は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却が強まり、今シーズン1番の冷え込みなった所が多くなりました。しかし、夜になると、高気圧の中心は東の海上へ抜け、変わって大陸からは前線を伴った低気圧が日本列島に近付いてきます。夜は、この前線や湿った空気の影響を受け、雨の降りだす所がある見込みです。
各地の天気
▽北海道・東北
北海道は、前線の接近に伴い、日本海側から雨か雪の降りだす所がある見込みです。早い所では昼すぎから、夜には日本海側の各地で雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。オホーツク海側や太平洋側は、次第に雲が広がり、夜から雨か雪の所がある見込みです。気温は、平年より3℃ほど高い所が多く、7℃~12℃くらいの予想です。
東北は、おおむね晴れる見込みです。日本海側では、あす以降しばらく曇りや雨が続きますので、きょうの晴れ間は貴重です。気温は、平年より少し高い所が多く、12℃~15℃くらいでしょう。
▽関東甲信・東海
晴れている所も、午後は次第に雲が広がる見込みです。湿った空気の影響で、関東や静岡は、夜になると沿岸部を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。気温は、平年並みの所が多く、12℃~19℃くらいで、各地とも20℃を下回る見込みです。
▽北陸
午後は、晴れ間もありますが、時々雲が広がり、夜には各地で曇るでしょう。あす以降、しばらく曇りや雨の日が続きますので、日中の晴れ間は有効にお使い下さい。気温は、15℃~19℃くらいで、平年よりも2℃~5℃ほど高くなる見込みです。
▽近畿
日中は晴れますが、夕方以降は次第に雲が広がる所があるでしょう。気温は、平年並みか平年よりも2℃~3℃ほど高く、16℃~21℃くらいの見込みです。
▽中国・四国
中国地方は、山陰、山陽ともに日中は晴れますが、夕方か夜になると雲が広がり、山陽では、夜遅くから雨の降りだす所がある見込みです。山陰は、この先しばらく、曇りや雨の日が続くでしょう。気温は、平年よりも高く、17℃~20℃くらいの予想です。
四国地方も、日中は晴れますが、夕方以降雲が広がり、夜遅くから雨の降りだす所がある見込みです。気温は平年並みで、17℃~21℃くらいでしょう。
▽九州
午後は、次第に雲が広がり、夕方や夜になると雨が降りだす所があるでしょう。九州南部では、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。気温は、平年並みか、平年より少し高く、18℃~22℃くらいでしょう。
▽沖縄・奄美
各地とも曇り、先島地方や奄美地方では、雷雨となる所もあるでしょう。特に、奄美地方では雷を伴って、非常に激しく降る所がありますのでご注意下さい。気温は、平年並みの所が多く、25℃前後の見込みです。
13日の天気予報
13日の予想最高気温
*次回更新は11月13日21時00分頃を予定しています。