ゴールデンウィークは天気が周期的に変わるでしょう。気温は平年より高く、最高気温が25℃以上の夏日が続く所もありそうです。

ゴールデンウィーク初日の29日(土・昭和の日)は、西日本を中心に雨が降るでしょう。午前は九州を中心に、午後は中国や四国・近畿も雨となり、局地的に雷を伴って激しく降る見込みです。沿岸部を中心に風も強く、横殴りの雨となるでしょう。

東日本や北日本も29日(土・昭和の日)の夜から雨が降りだし、30日(日)にかけて荒れた天気となる恐れがあります。連休初日ということで、移動を計画されている方もいらっしゃると思いますが、念のため交通機関への影響にもご注意ください。

5月1日(月)から3日(水・憲法記念日)は、広く晴れて行楽日和となるでしょう。

東日本や西日本では最高気温が25℃以上の夏日の所が多くなる見込みで、日中は半袖も過ごせるような陽気となりそうです。また、北日本も平年より大幅に気温が高く、6月から7月並みの暑さが予想されています。

まだ体が暑さに慣れていない時期ですから、屋外での運動やレジャーの際は、こまめな休憩や水分補給を心がけるなど、熱中症対策を十分になさってください。

4日(木・みどりの日)以降は高気圧が東へ離れ、西から前線が近付く見込みです。西日本から次第に雨が降り出し、5日(金・こどもの日)は東日本も天気が崩れるでしょう。

その後、6日(土)～7日(日)にかけても前線が停滞し、全国的に雨の降る可能性があります。気温は、東日本や西日本を中心に平年よりかなり高く、蒸し暑くなりそうです。

ゴールデンウィークの初めと終盤は広い範囲で雨が降る見込みです。移動の足に影響が出る可能性がありますので、こまめに最新の情報をご確認ください。