◆天気のポイント
・東海や関東は大雨の所があり、土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要
・梅雨寒から一転、19日(日)は夏の暑さとなるため万全の熱中症対策を

週末の天気

▽18日(土)
  梅雨前線は東日本から西日本の南岸に停滞します。低気圧が前線上を進み、東海や関東は大雨となる所があるため土砂災害や低い土地の浸水に警戒して下さい。北陸は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、雨で雷を伴う所もある見込みです。午前中は晴れ間のでる西日本も、午後は次第に雲が広がり雨の降りだす所が多いでしょう。北日本はおおむね晴れますが、東北南部は湿った空気が流れ込むため天気は下り坂です。沖縄や奄美は、太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気の影響で、雨や雷雨となるでしょう。

▽19日(日)
  引き続き梅雨前線が西日本から東日本の南岸に停滞し、再び低気圧が発生し前線上を進む可能性があります。東日本や西日本は太平洋側を中心に雨の降る所があるでしょう。東北地方は気圧の谷が通過するため雨の降る所もありますが、北海道は晴れる見込みです。

▽最高気温
  18日(土)は、東日本は気温が25度前後までしか上がらない所もあり、引き続きヒンヤリと感じられるでしょう。一方、北海道は最高気温が平年より高く、内陸部で真夏日となる所があります。屋外作業の際の帽子着用や、こまめな水分補給など、熱中症対策をしっかりと行って下さい。
  19日(日)は東日本や西日本も連日の梅雨寒から一転し、夏の暑さとなるでしょう。最高気温は30度前後の所が多く、気温が前日より大幅に上昇する所もあります。全国各地で熱中症に警戒して下さい。