気象トピックス・コラム
空もよう
低気圧が発達!北日本や北陸は荒れた天気に注意

◆天気のポイント【10月18日(月)~10月24日(日)】
・北日本や北陸は風雨強まり荒天のおそれ
・秋が一気に深まる、体調管理をしっかりと


週間天気【10月18日(月)~10月24日(日)】

▽北日本・北陸
20日(火)は、低気圧が発達しながら日本海から北日本に進み、北海道の東の海上に抜ける見込みです。このため大気の状態が不安定になって雷を伴った雨が降り、大雨の可能性もあります。また風も強まり暴風が吹く恐れも。日本海はしけるため高波にも注意が必要です。 21日(水)は、西高東低の気圧配置となり寒気が流れ込むため、東北北部や北海道の標高の高い所では雪が混じる可能性があります。峠道を走行する場合は冬用タイヤや滑り止めの準備を。 週末になると広く晴れる見込みで、日差しをしっかりと活用できそうです。

▽東日本太平洋側・西日本
19日(火)は、北日本を通過する低気圧の影響により関東甲信や東海、近畿などで雨が降る所が多くなる見込みです。 そのほかは高気圧に覆われ日差しの届く日も多いですが、前線や湿った空気の影響を受けるため雲も出やすくなります。

▽沖縄
湿った空気の影響で曇りや雨の日が続く見込みです。少しの晴れ間を活かせるよう最新の天気予報を確認してください。


西日本を中心とした季節外れの陽気となった先週に比べ、今週は一気に秋が深まります。 気温は平年より低くなる所が多く、朝は冷え込み寒さを感じるでしょう。日中は東日本~西日本でも肌寒く感じる日もあります。 また風が強めに吹く日は気温より体感温度は下がりますので、風を通しにくい服装で対策をしてください。