◆この先1週間のポイント
・20日(木)ごろまで冬型。日本海側は大雪・暴風雪・高波に警戒。
・日本海側は雪の量がさらに増える恐れ。雪崩や屋根からの落雪に注意。
・寒中らしい厳しい寒さが続く。

週間予報【1月17日(月)～23日(日)】

今週は20日(木)ごろまで冬型が続く見込みです。週のスタート17日(月)～18日(火)には強い寒気が流れ込み、北日本から西日本にかけての日本海側で広く雪が降るでしょう。大雪・暴風雪・高波に警戒が必要です。太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性がありますので最新の情報をご確認ください。その後20日(木)にも再び強い寒気が流れ込むため、日本海側を中心に雪の量がさらに増え大雪となる恐れがあります。
今週も、大雪による車の立ち往生や見通しのきかないような吹雪、路面の凍結のほか、屋根からの落雪や雪崩などに十分な注意が必要です。
一方、関東など太平洋側では乾燥した晴天の日が多くなります。火災が増えていますので火の元に十分注意してください。

21日(金)ごろからは冬型は次第に緩むでしょう。23日(日)には西日本の太平洋側に前線が延び、九州から雨が降りだす見込みです。

沖縄は寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりそうです。

今週も厳しい寒さが続く見込みです。西日本や東日本でも最高気温が10℃に届かない日が続き、最低気温も0℃前後で朝の冷え込みも厳しいでしょう。20日(木)は二十四節気のひとつ、大寒（だいかん）です。これから2月の上旬ごろまでが寒さが最も厳しい時期といわれています。今週も寒中らしい厳しい寒さが続きますのでマフラーや手袋なども活用し防寒対策をしっかりして体調を崩さないように注意してください。