気象トピックス・コラム
空もよう
7日は、北海道を中心に大雪や風雪に注意

 

7日の天気のポイント

低気圧が北日本を通過し、次第に冬型の気圧配置が強まります。このため、北海道と東北から西日本の日本海側では雪や雨の降る所が多く、北日本を中心に大雪や風雪に注意が必要です。東北から九州の太平洋側は晴れる所もありますが、雲が広がりやすい見込みです。

 
 

各地の天気

▽北日本
北海道は広い範囲で雪が降り、ふぶく所もあるため、大雪や風雪などに注意が必要です。東北も日本海側を中心に雨や雪の降る所が多く、風が強まるため注意して下さい。
朝の気温は、平年並みか平年より高い所が多いでしょう。日中の気温は東北では平年より高いですが、北海道では平年より低く、0℃に届かない所もある見込みです。

 

▽東日本
北陸は雨が降りやすいでしょう。関東甲信や東海は晴れる所が多いですが、雲が広がりやすく、長野県北部や岐阜県などでは雨や雪の降る所もある見込みです。
朝の気温は平年より高く、甲信や東海、北陸では10月下旬並みの所もあるでしょう。日中の気温も平年より高い所が多いですが、北寄りの風が吹くため数字より低く感じられる見込みです。

 

▽西日本
近畿中部や南部では晴れ間もありますが、各地とも雲が広がりやすく、近畿北部や山陰、九州北部などでは所々で雨や雪が降る見込みです。
朝の気温は平年より高く、冷え込みは弱いでしょう。日中の気温は近畿などでは平年より高く15℃ぐらいまで上がる所もありますが、九州や山陰などでは平年より低く、10℃ぐらいまでしか上がらない所もある見込みです。

 

▽奄美・沖縄
各地とも曇りや雨となるでしょう。先島地方では風が強く、各海域で波が高くなるため注意して下さい。
気温は平年並みの所が多い見込みです。

 
 

7日の天気予報

 
 

7日の予想最低・最高気温

 

*次回更新は12月7日12時00分頃を予定しています。