◆天気のポイント【3月25日(木)～31日(水)】
・28日(日)～29日(月)は大雨の恐れあり。融雪や雪崩にも注意。
・春に3日の晴れなし、数日の間隔で雨の降る日がある。
・気温は高めで推移、4月に向けて初夏を先取りした陽気に。

週間天気【3月25日(木)～31日(水)】

「春に3日の晴れなし」ということわざどおり、この先一週間、晴天は長続きしません。晴れの日と雨の日を数日の間隔で繰り返すでしょう。

25日(木)～26日(金)は気圧の谷の影響で西から天気が下り坂に向かうため所々で雨が降る見込みです。その後、27日(土)は高気圧に覆われて天気はいったん回復し晴れる所が多くなるでしょう。しかし、28日(日)～29日(月)は低気圧や前線が日本列島を通過するため全国的に天気が崩れます。西日本や東日本の太平洋側で雨の強まる所があり、荒れた天気となる恐れがありますので今後の情報に注意が必要です。上空の気温が高いため、北日本でも雨になり雪融けが進む見込みです。融雪による浸水や洪水、雪崩などに気を付けて下さい。その後晴れ間が戻る所もありますが、31日(水)は再び雲が広がりやすくなります。西日本の太平洋側などで雨の降る所がある見込みです。

この先1週間、気温はこの時期としてはかなり高めの日が多くなります。西日本や東日本では20℃を超える日が多く、初夏の陽気となる所もあるでしょう。桜の開花が進むばかりか、満開を迎えているところでは散り始めてしまう地方もでてきそうです。桜前線はさらに北上しますが、北日本や山沿いでは雪解けが進みます。重ね重ねになりますが、雪崩や融雪による浸水や洪水にはくれぐれもご注意下さい。