空もよう
◆この先一週間のポイント
・週の中頃は全国的に雨、週末は日本海側で大雪に注意
・期間の中での気温の変化が大きいため体調管理に注意
週間予報【12月20日(火)~12月26日(月)】
冬型の気圧配置が強まり強い寒気が流れ込んだため、特に北陸や東北南部の山沿いで大雪となり、高速道路の通行止めや鉄道の運転見合わせなど交通障害が発生しました。20日(火)は冬型の気圧配置は西から緩むため大雪の峠は越えますが、寒気の影響が残るため北陸から北の日本海側を中心に雪や雨が降り、ふぶく所もあるでしょう。落雷や高波に注意してください。太平洋側は晴れる所が多い見込みです。
21日(水)~22日(木)は低気圧や前線が日本海と日本の南を東へ進むため、西日本から雨の範囲が広がるでしょう。沿岸部を中心に雨や風が強まり荒れた天気となる可能性もあるため、外出の際は最新の情報を確認してください。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、北日本でも雨の降る所が多くなるため、大雪となった所では路面状況の悪化や屋根からの落雪、雪崩に十分な注意が必要です。
低気圧や前線が通過した後の23日(金)以降は、再び冬型の気圧配置が強まり強い寒気が流れ込む見込みです。日本海側では雪の降る所が多く、ホワイトクリスマスとなるでしょう。風も強まり波も高く、大雪や吹雪、大しけとなる恐れもあるため、お出かけを予定されている方は、最新の気象情報や交通情報に注意してください。太平洋側は晴れる所が多いですが、西日本や東海など所々に雪雲が流れ込む可能性があり北寄りの風が強いでしょう。
寒気の影響で20日(火)は全国的に寒さが厳しいですが、21日(水)~22日(木)は暖かい空気が流れ込むため各地で気温が上がるでしょう。
西日本や東日本では日中は15℃前後まで気温の上がる所もあり、北海道でも5℃を超える所もある見込みです。週末になると再び寒気が流れ込むため、真冬のような寒さとなる所が多く、西日本や東日本でも日中は10℃に届かない所が増えるでしょう。
この先一週間は期間の中での気温の変化が大きくなります。12月も下旬を迎えようとしており忙しくなる時期ですが、体調管理には十分ご注意ください。
この先一週間は期間の中での気温の変化が大きくなります。12月も下旬を迎えようとしており忙しくなる時期ですが、体調管理には十分ご注意ください。