気象トピックス・コラム
空もよう
東~西日本中心に25℃以上の夏日続出か

◆この先1週間のポイント
・週中頃は夏日続出、東京など今年一番の暑さに
・週末以降は気温ダウン、寒暖差に要注意


週間予報【4月18日(火)~4月24日(月)】

 

週間アンサンブル予想図(出典:気象庁、筆者加工)

今週は天気の移り変わりが早く、気温の変化も大きくなるでしょう。

18日(火)の日中は晴れ間のでる所が多くなりますが、山陰から北陸、東北では夕方以降雨が降り出し、19日(水)にかけて日本海側を中心に天気が崩れるでしょう。20日(木)~21日(金)は南岸を進む前線の影響で、太平洋側を中心に雨が降りやすくなる見込みです。

週末は北日本を中心に日差しが届き、お出かけ日和の所が多くなりますが、週明け24日(月)には東シナ海に前線がのび、九州で再び雨が降り出すでしょう。

予想最高気温 25℃以上の夏日をオレンジ色で表示

17日(月)は北日本を中心に気温が低くなっていますが、週中頃になると暖気が流れ込み、平年より大幅に気温が高くなる見込みです。

19日(水)は甲府で28℃、東京で27℃と今年一番の暑さが予想されており、20日(木)には福島や京都でも28℃、名古屋で27℃、大阪で26℃、福岡で25℃など、東日本や西日本を中心に軒並み夏日となる見込みです。

平年と比べて5~10℃ほど気温の高い所が多く、週中頃は季節外れの陽気となるでしょう。

25℃以上は半袖一枚でも過ごせるような気温です。場所によっては7月並みの暑さとなりますので、半袖や薄手のシャツなどを用意しておくと良いでしょう。

一方で週末以降は北から冷たい空気が南下し、再び気温が下がる可能性があります。北日本は10~15℃くらい、東日本や西日本も20℃に届かない所が多くなる予想です。

気温の変化がかなり大きな一週間となりますので、服装で上手く調節し、体調を崩さないようお気をつけください。