気象トピックス・コラム
空もよう
度々冷たい雨や雪、冬の寒さ続く

 

◆この先一週間のポイント
・三連休最終日の25日(日)と29日(木)~3月1日(金)は西・東日本を中心に雨や雪
・季節外れの暖かさの日はなく寒い日が多い、体調管理を万全に

 

週間予報【2月24日(土)~3月1日(金)】

 

 

三連休の二日目の24日(土)は、北日本の日本海側で雪の降る所もありますが、高気圧に覆われ太平洋側を中心に晴れてお出かけ日和となるでしょう。夜になると、九州で雨の降りだす所がある見込みです。

 

 

三連休最終日の25日(日)は、低気圧が日本の南を東へ進むため、西日本や東日本は冷たい雨の降る所が多くなるでしょう。東日本の内陸や山沿いを中心に雪になり、積雪する所もある見込みです。降雪による交通障害や路面の凍結などに注意してください。また、北陸は能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。
連休明けの26日(月)は雪の範囲が東北まで広がり、関東も雨の残る所が多いでしょう。東海以西は太平洋側を中心に天気が回復し、晴れ間がでる見込みです。
27日(火)~28日(水)は、高気圧に覆われ太平洋側を中心に晴れますが、その後は低気圧や前線が近付くため西から再び天気は下り坂に向かいます。29日(木)は全国的に雲が多く九州や四国で雨が降りだし、3月1日(金)は雨の範囲が東日本まで広がり、内陸や山沿いでは雪になる所もある見込みです。外出などの際は、最新の情報を確認してください。

 

 

気温は、朝は札幌で−10℃近くまで下がる日もあり、東京や大阪なども4℃前後の日が多く冷え込むでしょう。日中の気温も札幌で1℃前後、東京や大阪などで10℃を少し超える程度の日が多い見込みです。
この先一週間は、先日までのような季節外れの暖かさになる日はなく、朝晩を中心に寒さを感じる日が多いでしょう。体調管理に注意をしてお過ごしください。日中は、晴れる日は日差しに暖かさを感じられる所もありますが、西日本や東日本を中心に花粉の飛散量が増えているため、花粉症の方は対策を万全にしてください。