空もよう
◆この先一週間のポイント
・台風10号は来週の前半に西・東日本に接近し上陸する恐れ、最新情報の確認を
・蒸し暑い日が続くため熱中症対策を万全に
週間予報【8月23日(金)~8月29日(木)】
22日(木)3時にマリアナ諸島で発生した台風10号は、23日(金)には暴風域を伴い発達しながら北上する見込みです。台風は海面水温の高い海域を北上するため25日(日)には強い勢力となり、来週の27日(火)頃に西日本や東日本に接近し、上陸する恐れがあります。台風の予報円はまだ大きく進路や接近するタイミングがはっきりしませんが、西日本や東日本では警報級の大雨や暴風、大しけとなり大きな影響が出る可能性があるため、最新の気象情報を確認し、早めに台風への備えをするようにしてください。
24日(土)~25日(日)は、前線が西日本の日本海沿岸から北日本付近にのびる見込みです。前線に向かって非常に湿った空気が流れ込むため、広い範囲で雨が降り局地的に激しく降るでしょう。台風が接近する前から雨量が多くなり、大雨となる所もある見込みです。また、西日本や東日本の太平洋側の海上ではうねりを伴い次第に波が高くなるため、注意してください。
その後も来週は29日(木)にかけて、全国的に湿った空気の影響を受けやすく曇りや雨の日が続くでしょう。台風の動向や前線の活動によっては雨量が多くなる可能性もあるため、最新の気象情報を確認してください。
日差しが少なくなるため、この先一週間は最高気温が35℃以上の猛暑日になる所は少なくなりますが、湿った空気の影響を受けるため湿度が高く蒸し暑い日が続くでしょう。曇りや雨でも油断をせずに、熱中症対策を忘れずに行うようにしてください。また、夜間の気温は高く最低気温が25℃を下回らない熱帯夜の所が多い見込みです。
引き続き、昼夜を問わず熱中症対策を万全にして体調を崩さないように注意をしてお元気にお過ごしください。