空もよう
◆この先一週間のポイント
・19日(土)夜~20日(日)にかけて北海道で初雪の可能性も
・気温の変化が大きくなるため体調管理に注意
週間予報【10月19日(土)~10月25日(金)】
19日(土)は低気圧が発達しながら北海道を通過し、この低気圧からのびる前線が本州付近を通過します。西日本から北日本の広い範囲で雨が降り、前線が通過する際は雨脚の強まる所もあるでしょう。北日本や北陸では大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、広い範囲で風が強まり波も高くなる見込みです。
前線通過後の19日(土)夜~20日(日)は、北日本に寒気が流れ込む見込みです。北海道の上空1500m付近には平地で雪を降らせる目安の−6℃以下の寒気が流れ込むため、初雪の便りが届く可能性があります。積雪や路面凍結による交通障害に注意してください。また、東北の標高の高い山でも雪の降る所がある見込みです。
週明けの21日(月)は北海道の天気も回復して広い範囲で晴れますが、22日(火)は低気圧が日本海を進み、湿った空気が流れ込むため西から天気は下り坂に向かい、九州などで雨が降りだすでしょう。23日(水)~24日(木)は低気圧が再び北海道付近に進み、前線が本州付近を通過する見込みです。このため、西日本から北日本の広い範囲で雨となるでしょう。外出などの際は最新の気象情報を確認してください。
25日(金)は晴れ間の戻る所が多くなりますが、雲が広がりやすい見込みです。
この先一週間は、北日本や東日本を中心に日々の気温の変化が大きくなるでしょう。
19日(土)は暖かい空気が流れ込むため気温が高く、関東以西では30℃くらいまで上がる所もあり季節外れの暑さとなる見込みです。
20日(日)~21日(月)は一時的に冷たい空気が流れ込むでしょう。札幌では20日(日)は10℃までしか気温が上がらず、21日(月)の朝は4℃まで冷え込む見込みです。東京も21日(月)の朝は10℃まで気温が下がり、最高気温も20℃とこの時期らしい気温になるでしょう。
22日(火)以降は再び暖かい空気が流れ込むため気温が上がり、関東以西では最高気温が25℃以上の夏日の所が多くなる見込みです。
気温の変化が大きくなると体調を崩しやすくなるため、十分注意をしてお過ごしください。