20日の天気のポイント

冬型の気圧配置は次第に緩みますが、上空5000m付近に-33℃以下の真冬並みの寒気を伴った気圧の谷が北日本を通過します。北陸や北日本の日本海側を中心に落雷や突風などに注意が必要で、雪の強まる所もあります。

各地の天気

▽北海道・東北
日本海側を中心に広い範囲で雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。東北の日本海側の雪は一旦やむ所もありますが、低気圧が近付くため夜は太平洋側でも雪の降る所が多く、所々で雷を伴う見込みです。日本海側の各地を中心に大雪、風雪、落雷、強風、高波などにご注意下さい。
真冬並みの寒さが続くため、防寒対策を万全にして下さい。

▽関東甲信・東海
晴れ間のでる所もありますが、上空の気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、岐阜県や長野県北部、関東北部の山沿いを中心に雪や雨の降る所もあるでしょう。岐阜県を中心に雪の量が多くなる所もあるため、注意が必要です。また、岐阜県や長野県では所々で雷を伴う見込みです。
各地で真冬並みの寒さが続き、気温は10℃に届かない所もあるでしょう。日差しも少ないため、暖かい服装でお過ごし下さい。

▽北陸
各地とも雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。大気の状態が不安定なため、落雷や突風などに注意が必要です。
風が強く、真冬並みの寒さが続くため、防寒対策を万全にして下さい。

▽近畿
晴れ間のでる所もありますが、気圧の谷や寒気の影響で雲が多く、近畿北部を中心に雨や雪が降り、所々で雷を伴うでしょう。
近畿北部を中心に風が強く、各地で真冬並みの寒さが続くため、暖かい服装でお過ごし下さい。

▽中国・四国
四国を中心に晴れ間もありますが、気圧の谷や寒気の影響で雲が多く、山陰を中心に雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
山陰を中心に風が強く、各地で真冬並みの寒さが続くため、コートやマフラー、手袋などがあると安心です。

▽九州
気圧の谷や寒気の影響で雲が多く、所々で雨や雪が降りますが、次第に高気圧に覆われるため、晴れてくる所が多くなるでしょう。
真冬並みの寒さが続くため、暖かい服装でお過ごし下さい。

▽沖縄・奄美
気圧の谷や寒気の影響で雲が多く、奄美や八重山地方を中心に雨が降るでしょう。各地で波が高いため注意が必要です。
気温は平年より低い所もあるでしょう。

20日の天気予報

20日の予想最高気温

＊次回更新は11月20日21時00分頃を予定しています。