◆天気のポイント【4月19日(月)～25日(日)】
・晴れて西日本や東日本では夏日が多くなる、朝晩と日中の気温差に注意。
・沖縄・奄美・小笠原諸島では、週後半に台風2号の影響がでる可能性あり。

週間天気【4月19日(月)～25日(日)】

19日(月)は、オホーツク海へ進む低気圧の影響で北海道では雨や雪の残る所がありますが、東北から南の天気は回復し、晴れ間が戻る見込みです。ただし、北日本では風が強く波の高い状態が続きますので引き続き注意して下さい。

20日(火)以降は、高気圧に覆われて西日本や東日本を中心におおむね晴れる日が続くでしょう。紫外線が強くなってきますので本格的な対策をした方がよさそうです。最高気温もぐっと上がり、初夏の暖かさとなる見込みです。西日本や東日本は夏日の所もあり、汗ばむ陽気になる日もあるでしょう。ただし、日中は暖かくても朝晩は放射冷却が強まり気温がぐんぐん下がります。服装選びを慎重にして体調を崩さないようお気を付け下さい。


そして、18日(日)の時点でフィリピンの東にある台風2号は猛烈な勢力にまで発達し、中心気圧は900hPaを下回りました。このあとも北上を続け、週の後半には沖縄の南の海上に達する見込みです。週末の台風の進路はまだ定まっておらず不確実な要素もありますが、週の半ばごろから沖縄や奄美に、週末には小笠原諸島に強風や高波などの影響がでる恐れがあります。また、西日本や東日本の太平洋側ではうねりを伴い波の高くなる海域があるでしょう。船舶関係の方や海釣りをされる方などは、最新の台風情報を確認し無理のない行動を心がけて下さい。