◆天気のポイント【7月26日(月)～8月1日(日)】
・台風8号が関東～東北に上陸の恐れ、今後の動きに注意を。
・厳しい暑さが続く、引き続き熱中症対策を万全に。

週間天気【7月26日(月)～8月1日(日)】

南鳥島近海で発生した台風8号が北上し、27日(火)に関東～東北に上陸する恐れがあります。28日(水)には日本海へ進み、その後温帯低気圧に変わる見込みです。

27日(火)～28日(水)にかけて、東日本と北日本は太平洋側を中心に大雨の恐れがあります。勢力は台風としてはそれほど強くはありませんが、大型で強風域が広いため、強風の影響が広い範囲に及ぶ恐れがあります。また、太平洋の海上はうねりを伴いしけるでしょう。大雨や高波に警戒するとともに、強風に注意してください。

台風の進路や発達具合によって、大雨のエリアや強風・高波の状況が変化しますので最新の情報の確認をお願いします。

台風が去ったあとも太平洋側には湿った空気が入りやすいでしょう。晴れ間もでますが雲の多い天気となりそうです。日本海側は、週の後半から西日本を中心に晴れる日がある見込みです。

厳しい暑さが続きます。晴れる日が続く北海道では連日の真夏日の所があります。平年と比べて5℃～6℃も高くかなり暑いでしょう。東日本も特に台風が去ってから厳しい暑さが戻ってきます。西日本は真夏日・熱帯夜が続く所がほとんどです。引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。屋外では帽子や日傘で日差しを避け、無理な運動は控えましょう。こまめな水分補給は、屋外だけでなく室内にいるときも適宜行い、家の中はエアコンや扇風機を使い過ごしやすい環境を作って下さい。