◆天気のポイント【7月22日(木)～28日(水)】
・暑さ厳しい4連休、熱中症対策と紫外線対策を万全に。
・沖縄は台風の影響で大荒れ、暴風・高波・大雨に厳重警戒。

週間天気【7月22日(木)～28日(水)】

北海道から九州は、22日(木)～25日(日)にかけての4連休は高気圧に覆われおおむね晴れる見込みです。22日(木)は海の日。海のレジャーを予定されている方もいらっしゃるかと思います。日差しが強いため紫外線対策を万全にしてください。また、西日本の太平洋側の海上では、うねりを伴って波が高く注意が必要です。そして、山沿いや内陸では、上空に寒気が流れ込むことと日中の気温の上昇で大気の状態が不安定になります。雷を伴った激しい雨に注意してください。
また、沖縄は台風6号の影響を長く受けるでしょう。すでに強い勢力となっている台風は今後さらに発達を続け非常に強い勢力となる見込みで、先島地方を通過する恐れもあります。台風の動きが非常に遅く、影響が長引きそうです。24日(土)ごろまで暴風・高波の他、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に厳重に警戒して下さい。
そして、来週は、熱帯低気圧が東日本や北日本の太平洋上を進む可能性があります。26日(月)以降は関東から東北・北海道の太平洋側を中心に雨が降る見込みです。来週の予報は不確実でばらつきが大きく、この熱帯低気圧次第では予報が大きく変わる可能性があります。最新の情報でご確認下さい。

気温はこの時期としては高く、北日本でも真夏日が続く所が多くなる見込みです。東日本や西日本は暑さが厳しく、真夏日・熱帯夜が続く所が多いでしょう。日中だけでなく夜も寝苦しい日が続きそうです。熱中症に警戒が必要です。昼間だけでなく夜寝る前の水分補給もしっかりして熱中症にならないようお気をつけください。23日(金)は、オリンピック開会式。オリンピックは2週間ほど続きます。室内を冷房や扇風機で涼しくして、家族でわきあいあいとテレビ観戦するのもひとつの楽しみになりそうです。