気象トピックス・コラム
空もよう
台風や前線の影響で大雨の恐れ

◆この先1週間のポイント
・台風と前線の影響で広範囲で雨
・28日(水)頃は北日本も荒れた天気に


週間予報【10月24日(土)~30日(金)】

大型の台風30号の影響で、沖縄は大荒れの天気となっています。暴風や高波、大雨による災害に厳重な警戒が必要です。

 

台風30号は24日(土)午前9時現在、与那国島の北を時速15kmで東に進んでいます。与那国島付近を北上した後は、ゆっくり東シナ海へ進み、25日(日)は進路を北寄りから次第に東寄りに変えるでしょう。26日(月)に西日本に接近した後、夜までに四国の南に進んで温帯低気圧に変わる見込みです。

 

また、本州付近には前線が停滞しており、台風接近前から広い範囲で雨が降っています。前線は24日(土)夜にかけて東日本付近に北上し、その後26日(月)にかけて、西日本から東日本にのびるでしょう。前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化し、大雨となる恐れがあります。

各地で予想される24時間雨量は、25日(日)朝までに九州北部で250mm、沖縄で150mm、その後、26日(月)朝までに九州北部で200mm、さらに27日(火)朝までに近畿で200mmなどとなっています。西日本を中心に、広い範囲で土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒をしてください。

 

27日(火)は台風から変わる低気圧が東へ抜けますが、低気圧が発達しながら日本海から千島近海へ進むでしょう。北日本では28日(水)頃にかけて荒れた天気となる恐れがあり、暴風や高波に警戒が必要となりそうです。また、低気圧の通過後は寒気が流れ込み、北日本では雪の降る所があるでしょう。平地でも雪が降る可能性があるため、冬用タイヤやタイヤチェーンを用意しておくなど、雪への備えをお願いします。