気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】晩秋から初冬らしい寒さに

◆天気のポイント【11月26日(木)~12月2日(水)】
・日本海側は雨や雪の日が多く、30日(月)は西日本でも標高の高い所は雪に
・気温の高い状態から一転、この時期らしい寒さになるため体調管理に注意


週間天気【11月26日(木)~12月2日(水)】

▽北日本
西高東低の冬型の気圧配置となる日が多く、上空の寒気の影響を受けるため北海道の日本海側は雪の降る日が多いでしょう。東北の日本海側も雲が広がりやすく雨や雪の降る日が多いため、晴れ間のでる日の日差しを有効に活用してください。太平洋側の各地は晴れる日が多い見込みです。

▽東日本・西日本
北陸や近畿北部、山陰は寒気の影響で雲が多く雨の降る日が多いでしょう。特に30日(月)は西日本の上空に強い寒気が流れ込むため、山陰などの標高の高い所では雪になる見込みです。太平洋側の各地は晴れる日が多いですが、27日(金)は低気圧の影響を受ける関東は雲が多く南部を中心に雨の降る所もあるでしょう。

▽沖縄・奄美
晴れる日もありますが、湿った空気や寒気の影響を受けるため雲の広がりやすい日が多いでしょう。沖縄では雨の降る所もある見込みです。

この先一週間は、晩秋から初冬らしい寒さの日が多くなるでしょう。最高気温は、西日本や東日本の太平洋側でも晴れても15℃に届かない日がある見込みです。また朝の冷え込みも強まり、東京や名古屋などでも5℃~6℃ぐらいまで気温の下がる日もあるでしょう。ここしばらくはこの時期としては気温の高い日が多かったこともありより一層寒く感じられるため、暖かい服装を選び体調管理に注意してください。