◆この先一週間のポイント
・27日(金)～28日(土)は東海や関東で大雨の所も、土砂災害などに注意・警戒
・日中の暑さは続くが、朝晩との気温差が大きいため体調管理に注意

 

週間予報【9月27日(金)～10月3日(木)】

 

 

日本の南の台風16号は26日(木)15時に熱帯低気圧に変わりましたが、27日(金)には東海道沖で別の低気圧が発生し、関東の沿岸に進む見込みです。この低気圧や台風16号から変わった熱帯低気圧周辺の非常に湿った空気の影響で、東海や関東では27日(金)～28日(土)にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

 

 

29日(日)以降も西日本や東日本の太平洋側には湿った空気が流れ込みやすく、曇りや雨のすっきりしない天気の所が多いでしょう。東北や北陸も気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日もある見込みです。西日本の日本海側は10月1日(火)頃までは高気圧に覆われ晴れますが、2日(水)以降は気圧の谷の影響で曇りや雨となる見込みです。北海道は天気が周期的に変化し、27日(金)と10月1日(火)～2日(水)は気圧の谷の影響で雨が降りますが、28日(土)～30日(月)は高気圧に覆われ晴れる所が多いでしょう。

 

また、日本の南の海上には熱帯低気圧がいくつかあり、今後台風に発達するものもある見込みです。今後の情報に注意してください。

 

 

気温は平年並みか平年より高い所が多いでしょう。最高気温は関東以西で30℃以上の真夏日になる所もあり、暑さが続く見込みです。先日、記録的な大雨となった石川県でも気温が30℃くらいまで上がる日もあるため、復旧作業などされる際は暑さ対策を万全にしてください。
一方、夜間の気温が25℃を下回らない熱帯夜になる所は少なく、朝晩は涼しいでしょう。朝晩と日中の気温差が大きくなると体調を崩しやすくなるため、服装で上手に調節をしてお元気にお過ごしください。