気象トピックス・コラム
空もよう
台風の動向に注意、東海以西で厳しい暑さが続く

 

◆この先一週間のポイント
・台風13号は動きが遅く影響が長引く恐れ
・11日(火・山の日)以降の台風15号の動向に注意
・東海以西で厳しい暑さが続く、熱中症対策を万全に

 


週間予報【8月8日(土)~8月14日(金)】

台風13号は動きが遅く、沖縄や奄美では影響が長引く恐れがあります。また、台風15号は北日本や東日本に近付く可能性がありますが、進路はまだはっきりしないため最新の情報を確認してください。

 

 

大型で強い台風13号は沖縄や奄美にかなり接近しており、9日(日)にかけて東シナ海を西寄りに進む見込みです。台風は動きが遅く、奄美では8日(土)にかけて、沖縄では9日(日)にかけて影響が長引く恐れがあり、大雨による災害や暴風、高波などに厳重な警戒が必要です。 台風周辺の湿った空気が流れ込む西日本も、太平洋側を中心に雨が降りやすいでしょう。特に、九州の太平洋側では9日(日)にかけて大雨となる恐れがあるため、土砂災害に注意してください。
台風が離れた10日(日)以降も、湿った空気の影響で所々でにわか雨があるでしょう。晴れ間があっても山沿いや内陸部を中心に、急な雨や雷雨の可能性があるため、山や川のレジャーは天気の急変に注意してください。

 

 

大型の台風15号は、ウェーク島近海を西北西に進んでおり、9日(日)には日本の東の海上に進んでくる見込みです。その後の台風の予報円は大きく進路はまだはっきりしませんが、11日(火・山の日)~12日(水)に北日本や東日本に近付く可能性もあります。お盆休みと重なり、帰省や旅行など予定されている方も多いかもしれませんが、最新の台風情報や気象情報をこまめに確認してください。
また、台風13号や15号の影響で、太平洋側では広い範囲でうねりを伴い波の高い状態が続く見込みです。晴れていても、海のレジャーは十分な注意が必要です。

 

 

この先も東海以西では厳しい暑さが続き、最高気温が35℃以上の猛暑日の所も多いでしょう。令和8年熊本地震の被災地でも体温並みや体温を超えるような危険な暑さになる日もある見込みです。復旧作業をされる際は、なるべく暑い時間帯を避け、無理をせずに休憩を取り、こまめに水分・塩分を補給するなど熱中症に警戒してください。また、夜間の気温も下がりにくく、熱帯夜が続く所も多い見込みです。適切にエアコンを使用して涼しい環境を作るなど、夜間の熱中症対策も万全にしてください。
関東や北日本は猛暑日になる所は少なく、東海や西日本ほどの暑さにはならない見込みですが、湿度が高く蒸し暑い日が多い見込みです。