気象トピックス・コラム
空もよう
大雨災害に警戒、台風と前線で大雨長期化の恐れ

◆この先1週間のポイント
・台風+熱帯低気圧+秋雨前線で大雨に
・6日(日)以降は前線が北上するため要警戒


週間予報【9月6日(日)~12日(土)】

台風24号や熱帯低気圧、秋雨前線の影響で九州南部で記録的な大雨となっています。今後も雨の範囲は広がる恐れがあり、長丁場の大雨に厳重な警戒が必要です。

 

台風24号は南西諸島付近を6日(日)にかけて南下し、8日(火)頃にかけてゆっくり北上するでしょう。熱帯低気圧は7日(月)にかけて四国沖に達する見込みです。また、本州の南岸付近に停滞している前線は6日(日)から7日(月)にかけて再び北上する予想です。

「台風+熱帯低気圧+秋雨前線」の危険な組み合わせにより、大雨災害が発生するリスクが高まります。前線の活動が活発化するため、台風や熱帯低気圧から離れた地域も大雨に注意・警戒が必要です。

 

5日(土)は雨が小康状態となっているエリアも、前線が北上する6日(日)以降は再び雨が降りやすくなるでしょう。6日(日)6時から7日(月)6時までに予想される24時間降水量は多い所で、関東甲信・東海・近畿・四国・九州南部で200mmとなっています。その後、8日(火)6時までの24時間で、東海や近畿で200mm、関東甲信や四国で150mmなどと予想されており、線状降水帯が発生した場合は、さらなる雨量の増加も懸念される状況です。

今回は大雨が長期間にわたる恐れがあります。西日本や東日本では9日(水)頃にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒をしてください。また、南西諸島や西日本では、6日(日)頃にかけて、強風やうねりを伴う高波にも注意が必要でしょう。今後も最新の気象情報を確認し、安全の確保に努めてください。