16日の天気のポイント

本州付近を前線が通過します。全国的に雨の降る所が多く、北日本の日本海側や北陸、西日本を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。落雷や突風にも注意するようにして下さい。
 
 

各地の天気

▽北海道・東北
北海道や東北の日本海側を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨の続く恐れがあります。土砂災害や浸水、河川の氾濫などに厳重に警戒して下さい。
朝の気温は北海道ではほぼ平年並みの所が多く、東北では平年並みか平年より高い所が多いでしょう。日中の気温は北海道では20℃以下の所が多いですが、東北は南部で30℃を超える所もある見込みで、湿度が高く蒸し暑いため、熱中症に注意して下さい。

▽関東甲信・東海
関東では晴れる所もありますが、東海や甲信、関東北部を中心に雨や雷雨となり、激しく降る所もあるでしょう。大雨となる所があるため、土砂災害に警戒し、浸水や河川の増水などに注意して下さい。
朝の気温は平年より高く、千葉は28℃の見込みです。日中の気温は30℃を超える所が多く、関東の内陸では35℃を超える所もあるため、熱中症対策を万全にして下さい。

▽北陸
各地とも雨で、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や浸水、河川の氾濫に警戒が必要です。
朝の気温は平年より高く、25℃以上の所が多いでしょう。日中は40℃近くまで上がるような猛烈な暑さは収まりますが、湿度が高く蒸し暑いため、こまめな水分補給など熱中症対策を忘れないようにして下さい。

▽近畿
各地とも雨や雷雨となり、激しく降る所もあるでしょう。落雷や突風、急な強い雨などに注意が必要です。
朝の気温は平年より高く、大阪や神戸は27℃の見込みです。日中は35℃を超えるような猛烈な暑さは収まりますが、湿度が高く熱中症の危険性の高い状態が続くため、十分注意して下さい。

▽中国・四国
各地とも雨や雷雨となるでしょう。激しい雨の降る所もあるため、四国を中心に土砂災害や浸水、河川の増水などに十分注意して下さい。
朝の気温は平年より高く、25℃以上の所が多い見込みです。日中の気温は30℃前後の所が多いですが、蒸し暑いため、油断せず熱中症対策をするようにして下さい。

▽九州
南部は朝から雨が降りやすく、北部も午後は各地で雨や雷雨となり、激しく降る所もあるでしょう。
朝の気温は平年より高く、鹿児島は29℃、福岡は28℃の見込みです。日中の気温は内陸では35℃近くまで上がる所もあるため、体調管理に注意が必要です。

▽沖縄・奄美
雨や雷雨となる所が多く、先島地方では激しく降る所もある見込みです。土砂災害や浸水、河川の増水、強風や高波などに注意して下さい。

16日の天気予報

16日の予想最低・最高気温

＊次回更新は8月16日11時30分頃を予定しています。