気象トピックス・コラム
空もよう
雪解け進む暖かさ、融雪災害に注意

◆この先1週間のポイント
・12日(木)は全国的に晴れて暖かい
・週末は天気下り坂、広範囲で雨に
・雨の後は冬の寒さ戻る、寒暖差に注意


週間予報【1月12日(木)~1月18日(水)】

平年と比べた積雪の深さ、11日10時現在(出典:気象庁)

10日(火)は冬型の気圧配置が強まり、札幌市小金湯や小樽市では24時間で50㎝を超える雪が降り積もるなど、この冬一番の大雪になった所がありました。

積雪の深さは11日(水)午前10時までに青森県酸ケ湯で250㎝、山形県肘折で212㎝などを観測しており、北日本を中心に平年より雪の量が多くなっています。

北日本は11日(水)夜にかけて一部で雪や雨が残るものの、12日(木)は日差しが届く見込みで、気温の上昇に伴い、急速に雪解けが進む可能性があります。雪解けによる冠水や河川の増水、落雪や雪崩にも十分注意が必要です。

東~西日本も12日(木)は広く晴れて暖かくなるでしょう。12日(木)の最高気温は、鹿児島で20℃と4月上旬並み、高知は17℃、福岡は16℃で3月下旬並みの予想です。

13日(金)も北~東日本は晴れ間がでますが、西日本は天気が下り坂に向かいます。14日(土)~15日(日)は低気圧や前線の影響で全国的に曇りや雨、または雪となる見込みです。

低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込むため、14日(土)頃にかけて気温は一段と高くなるでしょう。14日(土)は東京都心も17℃まで上がり、4月上旬並みの予想です。九州では20℃を超える所もある見込みで、季節先取りの暖かさになるでしょう。

低気圧や前線が通過した後は冬型の気圧配置に変わる見込みです。週明けになると上空に寒気が流れ込み、この時期らしい寒さに戻るでしょう。

札幌は再び日中も氷点下の真冬日となる見込みで、東京都心も17日(火)は9℃止まりの予想です。冷たい北風も吹いて一層寒く感じられるでしょう。

季節外れの暖かさから一転し、来週は再び冬らしい寒さとなる見込みです。気温の変化が大きくなりますので、体調管理に十分お気をつけください。