二十四節気の「霜降」を迎え、秋が深まり寒さも増し、霜が降りはじめる頃になりました。 霜は、空気中の水蒸気が水になることなく、いきなり氷の結晶になることでできます。農作物やプランターの花などに霜が降りると、細胞が死んでしま…
秋が深まっていく様子を表す言葉に「一雨一度」があります。この言葉通り、一雨ごとに寒気が流れ込み、季節が急速に前進しています。 17日(火)は北海道の手稲山や利尻山、横津岳、斜里岳で初冠雪が観測され、東北の岩…
朝晩はずいぶんと涼しくなってきましたね。通勤には上着が必要になり、街行く人々の装いも秋物に変わってきているように感じます。 秋の草花も順調に咲き進んでおり、私も通勤時に綺麗な彼岸花が咲いているのを見かけまし…
今年は異例とも言える残暑が続いていましたが、10月に入り一気に季節が進んでいます。週後半は今季初めて寒気が流れ込む見込みで、北日本では荒れた天気に警戒が必要です。 今夏は北~西日本で平年を上回る暑さとなり、…
朝の空気が冷えてくるようになると、「露」を見ることが多くなります。「露」は、秋の季語のひとつです。「露」がつく二十四節気には、「秋分」をはさんで「白露(はくろ)」と「寒露(かんろ)」があります。残暑が徐々に収まり、朝晩は…
日本には、春と秋に「彼岸」という期間があり、お墓参りをしてご先祖様をしのぶ習慣があります。 そして、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、春の彼岸が過ぎると寒さが和らぎ暖かくなってきたと感じ、秋の彼岸を過ぎると気…
きょうから9月がスタートします。気象庁が定義している四季の区分では、9月から秋が始まりますが、今年はまだまだ残暑が厳しく、季節の進みを実感できるのはしばらく先となりそうです。 今年の夏は記録的…
8月8日は二十四節気のひとつ「立秋」で、暦の上では秋が始まります。まだまだ暑さが続きますが、猛暑の峠は越えつつあり、時候の挨拶は暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。 次第に秋の訪れを告げる涼風が吹き初め、…
三大流星群のひとつであるペルセウス座流星群が、8月13日(日)17時頃に極大を迎える予想です。その前後となる11日(金)~14日(月)の夜は、普段より目立って多くの流星を見ることが出来るでしょう。夏の星降る…
気象庁のホームページで台風情報を見ると、号数と一緒に必ず名前が載っています。 さて、この台風の名前は、誰がどのように付けているのでしょうか? 台風の名前は、以前は欧米の人の名前が使われていましたが、2000年(平成12年…