気象トピックス・コラム
空もよう
曇りや雨の日が多く雨脚の強まる所も

◆この先一週間のポイント
・週末は北日本を中心に大雨の恐れ
・日中は蒸し暑さの続く地方が多く、熱中症対策を


週間予報【8月25日(木)~8月31日(水)】

湿った空気の影響を受けやすく、全国的に曇りや雨のすっきりしない天気の日が多いでしょう。特に週末の27日(土)~28日(日)は、前線の影響を受ける北日本を中心に大雨となる可能性があります。夏休み最後の週末ということもあり、旅行など予定されている方は最新の気象情報に注意してください。29日(月)は前線が離れ一旦雨のやむ所が多くなりますが、30日(火)~31(水)は次の前線が大陸から近付くため広い範囲で雨が降りだすでしょう。特に、湿った空気の影響を受けやすい西日本の日本海側や北陸、東北などでは雨脚の強まる所もある見込みです。
この先一週間は、気持ちの良い青空の広がる地方は少なくなるため、晴れ間のでる地方では少ない日差しを洗濯物の外干しや夏休み最後の思い出作りなどに活用されては如何でしょうか。

西日本や東日本では、東海から西の地方を中心に日中の気温は30℃を超える所が多いでしょう。猛烈な暑さではないですが、日差しが少なくても湿度が高く蒸し暑いため、油断をせずに熱中症対策を万全にしてお過ごしください。 朝の気温は北日本では20℃以下になる日もあり、東日本や西日本も25℃を下回る日もある見込みです。日中はまだ蒸し暑さが続く地方でも朝晩は秋の気配を感じられる日もあるため、涼しい時間帯を上手に活用しながら夏の終わりをお元気にお過ごしください。